OneInchPunch-Label

OneInchPunch-Label

2000年から、スタートした石井タカアキの個人プロダクション。
2004年、タイのブレイクコアアーティスト“cliquetpar”と、日本人音響ブレイクビーツユニット“hanali”のスプリット7インチより音源のリリースを開始し、2006年に“telemetry”制作のコンピレーションアルバム「Personal Telemetry System」を、2009年に“SCUBA”制作のPolePoleTaxi SoundsystemミックスCD「SC-DUB-A」を、それぞれ共同リリースしている。

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Personal Telemetry System

V.A.
「Personal Telemetry System compiled by telemetry」
(oip-02)
1,945円(税込)

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“telemetry”の企画によるコンピレーションCDをOneInchPunch-Labelが制作し2007年に共同リリースしました。
収録アーティストは、Riow Arai、hanali、PolePoleTaxi、filfla、Pola、Makoto Yamaguchi、Toshifumi Tsuyama、Chaplin、aen、campingcar、hyperborean(a.k.a. why Sheep?)、と多士済々。


音の佇まいと流れにとても惹かれます。個々が別々の場所から生まれてきた音のはずなのに、連動性と共時性を感じさせるからです。凡百のコンピレーション・アルバムにはあり得ない、緩やかに貫かれたトータリティの心地良さ。ここでは、ダビーなビートの残響音も、オーガニックなグルーヴの揺らぎも、クリックなノイズの狭間に刻まれる4つ打ちも、メロディアスに変転していくシンプルなループも、すべてが一つの波に乗っているのです。素晴らしい。
●原 雅明

1940年代にチャーリーパーカーとディジーガレスピーが始めたビバップは、リズムやコードが複雑になりすぎて踊ることができない、音楽そのものの為の音楽の誕生であり、1990年代に誕生したフリーターは、職を見つけられない若者でも、働くのが嫌いな若者でもない。むしろ積極的にフリーターであることを選択した若者であると言われる。telemetryは90年代のクラブカルチャーと、80年代から続くインプロシーンの融合を果たす、クラブに溶け込めない若者でも、クラブシーンが嫌いな若者でもなく、音楽そのものの為の音楽、音楽に聴こえない音楽をクラブシーンに持ち込む、2000年代に誕生した積極的なフリーター集団である。
●宮坂 竜太(Fourth Floor/desima.org)

「人を突き放すような鋭さの中に、ちらちらと可愛らしさ、ほろほろとせつなさが感じられる不思議なCDでした」(談)
●原 美樹子(写真家)

cliquetpar v.s. hanali

OIP 7inch Split Series
「−cliquetpar v.s. hanali−」
(oip-01)
950円(税込)

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OneInchPunch-Labelの記念すべき初リリースは7インチスプリットシングルです。
タイトロニカ(タイ+エレクトロニカ)の俊英cliquetpar(クリケットパール)のキャッチーなポップアップブレイクビーツトラックと、壊れかけの MTRを使った即興演奏で知られる土岐拓未&DJの櫻井和幸による裏ブレイクスユニットhanali(ハナリ)による激ブルータルな音響ハウストラックのカップリングによる、日タイ決戦の金曜日。
Dedicated to "Take Rodriguez" Big Up!!!!!!


六本木で始まったヴァージン・シープのフロアで唐突に手渡されたので詳細はよく知りませんが、クリケット・パーはロムズと相性が良さそうなパキパキのブレイク・コア。思い切りのいいカリビアン調で完成度も高い。ダブ・インダストリアルを展開するハナリはもう少しアイディアを整理するか強弱をはっきりさせないと・・・。
●三田格/remix 1月号(No.163)

GORGE IN

インド~ネパール山岳地帯のクラブシーンで生まれ、低音の強調とタムの連打が生み出す呪術的なグルーブを特徴とする注目の音楽ジャン「GORGE(ゴルジェ)」の日本総合代理店。
http://gorge.in/
http://out.gorge.in/

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Gorge Out Tokyo 2012

Various Gorge Bootists
「Gorge Out Tokyo 2012」
[DL版] 1,000円
[CD版] 1,500円(税込)

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日本発、日本初のビーツ・クライミング・ミュージック"Gorge"のコンピレーション・アルバム!札幌、東京、奈良、大阪、福岡、さらにアメリカやネパールのGorgeブーティストが独自に深化させていったGorgeサウンドがここに集結。本当の「Rock(岩) Music」が今明らかになる。
CD版は特殊パッケージ仕様!限定100枚です!!!

telemetry

event produce & music label & sound design

http://www.telemetry-music.com

Spesial Musicu

Toki Takumi - hanali
「Spesial Musicu」
(tcd-01A/01B)
2,520円(税込)

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telemetryよりリリースされた“土岐拓未“と彼のブレイクビーツユニット“hanali”驚愕の2枚組CDアルバム「Spesial Musicu」の企画・制作に参加しました。
hanaliサイドには、PolePoleTaxiがトラック提供した楽曲も収録されています。


かつて日本のインプロヴィゼーションシーンにおいて、その動向が注目されていた若手アーティスト土岐拓未。数年におよぶ音楽的変遷と沈黙を経て、遂に動く。
もはやインプロヴィゼーションという枠ではくくりきれない、廃棄寸前のMTRから吐き出される極端なまでに個性的な音楽。大谷能生 ・ ユタカワサキ ・ aenなど多様なゲストを迎える2枚組。

ANANSI

ANANSIは2008年9月にスタートしたオンラインレーベル。
Anansi is a spider.
Anansi is a city of light.
Anansi is nameless(nanasi).
Anansi is to tell a girl her conception without sexual intercourse.
Anansi is for ANti-American National Standards Institute.

http://anansi.jp/
http://anansi.bandcamp.com/

ラッセンコンピ

V.A.
「Porpoise Songs: A Tribute To Christian Riese Lassen」
Free

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ANANSIよりリリースされた狂気のコンピレーションアルバム(通称ラッセンコンピ)に石井タカアキラ名義で1曲(M.18 / "zen riddle")提供しています。


アナンシ初のコンピレーションは、画家クリスチャン・リース・ラッセン(Christian Riese Lassen)へのトリビュート。アナンシ第2期の始まりを告げる、狂気のアルバムがここに完成。

Takaaki(rah) Ishii

石井タカアキ(ラ)

1978年6月6日、神奈川県伊勢原市生まれ。
大学在学中の1998年頃よりDJとしてのキャリアをスタートさせ、70年代ジャズロックからモダンなエレクトロサウンドまで、ジャンルやBPMではなくサウンドをキーにどこまでも繋がっていく選曲が、一部好事家の間で好評を博す。
ほぼ同時期に4トラックカセットMTRと小型サンプラーで曲作りを開始。

その後、世の中の宅録ミュージシャンがドッとPCベースの制作環境に流れる中、80年代のシーケンサーRoland MC-50をメインウェポンに、サンプラー、シンセサイザーを使った独自のビートミュージックを模索、2000年には個人プロダクション“OneInchPunch-Label”を設立し、楽曲の制作、イベント企画を行う。
これらの活動と平行して、一時期□□□のライブにサポートメンバーとして参加。また、音楽家集団cienの構成員としてコンピレーションアルバムを自主制作、自らも3曲を提供する。
2004年からはレゲエ・ダブ研究ユニット(ダブ研) "PolePoleTaxi" を立ち上げ、以後"俺たちなりのレゲエ" を標榜しメインプロジェクトとして積極的に活動を展開している。

石井タカアキラ名義では、2008年に謎のネットレーベル“ANANSI”より1stアルバムを配信限定でリリース。
2010年、ANANSIよりリリースされたクリスチャン・ラッセン・トリビュートアルバム "Porpoise Songs: A Tribute To Christian Riese Lassen" に楽曲を提供。

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INTERNATIONAL POPULAR MUSIC

TAKAAKI ISHII
「INTERNATIONAL POPULAR MUSIC」

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レーベルOneInchPunch主宰、PolePoleTaxi名義での楽曲制作/DJを行う石井タカアキの活動初期音源集2001-2002。”茶柱”よりリリースが予定されていたものの、未リリースのまま葬り去られていた楽曲もサルベージ。
チップでチープな音色、ペリキンや細野晴臣にも似た脱力メロディを基調としつつも、脱線しまくりの悪徳ビートミュージック。よいこのみんなはきいちゃだめ。

PolePoleTaxi

PolePoleTaxi/ポレポレタクシー

石井タカアキが“俺達なりのレゲエ”を合い言葉に、現在メインで展開する、レゲエ・ダブ研究ユニット(ダブ研)。
レゲエのリズムフォームと、ダブの音響に焦点を当てた楽曲制作を続け、2007年にはコンピレーションアルバム 「Personal Telemetry System」に楽曲を提供。
2009年リリースのアルバム、hanali/toki takumi 「Spesial Musicu」(telemetry)にトラック提供・セッションで1曲参加。同じくhanaliやBIKEBOYのライブへダブミックス・サウンドエフェクトで客演。

2006年よりPolePoleTaxi Soundsystemとしてのセレクター活動を開始し、都内各所のクラブやバー、伊豆山中のレイブや多摩川の河原など積極的に活動を展開。
2007年より neu dubをテーマに新たな東京のアンダーグラウンドシーンを鮮やかに描き出すパーティー"SCUBA"にレジデントの一人として参加中。ルーツレゲエやUK ニュールーツを中心に、サイレンマシーンやマイク、サンプラーをディレイで飛ばし、時には自作のダブプレートも用いるプレイは、各パーティーで好評を博している。
2009年には初のミックスCD "SC-DUB-A"をSCUBAよりリリース。

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INTERNATIONAL POPULAR MUSIC

PolePoleTaxi Soundsystem
「SC-DUB-A」
(SCUBA MIXCD-001)
¥1,000(税込)

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「俺達なりのダブ」を標榜し、2007年の立ち上げ以来、中野ヘビーシックゼロをベースに数々の伝説的一夜を演出してきた気鋭の地下ダブパーティー「SCUBA」からの初リリースは、発足当初よりレジデントの1人として参加するレゲエセレクター、PolePoleTaxi SoundsystemのミックスCD。特に力を入れているUKを筆頭としたヨーロッパ産のニュールーツレゲエのみでまとめた、男の60分一本勝負。
90年代のクラシックチューンから最新のキラーチューンまで、サイレンマシーンやSE、電子パーカッション等々をディレイで飛ばしつつ全力でミックス。
日本ではイマイチどころか、イマサンくらいマイナーな存在のニュールーツではありますが、好きな人はいるし、やっている人はやっているし、現在進行形のルーツロックレゲエ、そしてダブの熱を体験してください。
PolePoleTaxiによる書き下ろしライナーノーツ、ニュールーツ入門編「JAHは電気羊の夢を見るか」および収録曲解説付き。

Gorge Clooney

Gorge Clooney/ゴルジェ・クルーニー

アメリカ在住、謎の覆面ゴルジェ・ブーティスト(ゴルジェのアーティストのこと)。映画ライターとしても活動するほどのシネフィルであり、映画をテーマにした「シネマ・ゴルジェ」を世界でただ一人標榜する。
2012年12月31日、突如日本のGORGE.INよりanansiレーベル主宰、uccelliとのスプリットEP「K2EP」をリリース。

K2EP

Gorge Clooney & uccelli
「K2EP」

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都市伝説としてのGorge。
アメリカ在住Gorge Clooney氏と日本のネットレーベルanan.si主催uccelli氏とのツルベEP、2012年が終わるその日にリリースされるこのEPは、そんな言葉をまさに体言する内容に仕上がった。
この音楽を形容する言葉はすべて陳腐だ。ストイックであり、雑食であり、おもちゃ箱をひっくり返したかようであり、ダンサブルであり、浮遊感があり、グリッチであり、感動的であり、無感情であり、ノイジーであり、そして結局のところ、そんな形容詞に何の意味もない。
K2とは何か。それは世界第二の標高を誇る山であり、登頂難易度は世界第一言われる山のピークであり、またはカトちゃんケンちゃんであるかもしれない。
ただタムの音がひたすらGorgeであることを証明するかのように鳴り続ける。そしてGorgeであるかどうかすら無関心に音は鳴り続ける。
少なくとも、2012年12月31日、音楽はここまできた。 それにGorgeという名を冠していることの意味は、これから問われるであろう。Happy New Year!